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執筆者の写真mizunekkojp

こんな人におすすめ!水耕栽培の特徴10選


自分で野菜を収穫してみたい。子供の教育のために野菜を育てたい。家庭菜園で食費の負担を軽くしたい。


でも、何から始めたら良いかわからない。


そんな農業初心者におすすめなのが、誰でもかんたんに始められる水耕栽培です。この記事では「水耕栽培の特徴10選」ということで、農業初心者に水耕栽培をおすすめする理由をお伝えいたします。


 

(参考:幅25cm、奥行き30cm、高さ30cmのDWCシステム)


1.せまいスペースから始められる


キッチンのスペースや窓際など、少しのスペースさえあれば、水耕栽培は始められます。土で野菜を育てる土耕栽培のように広いスペースは必要ありません。自宅から離れたところに農地を借りる必要もなくなります。


→ 近場に農業ができるスペースがない方におすすめ

 

2.屋内で管理できる


水耕栽培は太陽の下で始めることもできますが、屋内で始めることも可能です。風通しと光の確保さえ気を付ければ、自然に近い環境を再現することが可能です。


→ 外での作業が苦手な方におすすめ

 

3.天候に左右されない


屋内で育てる最大のメリットは、天候の影響を受けにくい点にあります。季節外れの日照りで歯が焼けてしまったり、雨続きのせいで根が腐ってしまったり、天候次第では植物はかんたんに枯れてしまいます。


→ 安定した栽培を望まれる方におすすめ

 

4.土が必要ない


前述の通り、水耕栽培には土が必要ありません。水に栄養素を溶かし込んだ液体肥料を使って育てます。なので土が爪の間に入り込むこともなければ、泥で汚れた鍬や長靴を洗う必要もないです。


→ 掃除の手間を少なくしたい方におすすめ

 

5.失敗が少ない


土で育つ植物は、水分や栄養素を土の中で集めるため、それを探すように根を伸ばします。一方、水耕栽培で育つ植物の根は、それら必要なものが最適なバランスで混ざった液体肥料の中に根を伸ばします。つまり、常に成長に必要な水分と栄養素をバランス良く得られる環境にあるので、高い確率で収穫まで漕ぎつけられます。


→ 高い確率で収穫まで漕ぎつけたい方におすすめ

 

6.病害虫の被害が少ない


土で育たないという点には、もう1つ大きな利点があります。それは病害虫の被害が少ないという点です。植物が病気や害虫の被害に遭う主なルートは、土です。土に潜む菌や虫が植物の成長を阻害するのです。


→ 虫が苦手な方におすすめ

 

7.無農薬で育てられる


病害虫の被害が少ないということは、農薬を使う必要がないということです。言い換えると、水耕栽培では無農薬で野菜を育てることが可能です。


ちなみに、液体肥料を農薬だと考えられる方もいらっしゃいますが、液体肥料には「有機肥料」と「化成肥料」があります。有機肥料は動植物由来の肥料です。化成肥料は、確かに化学成分が含まれていますが、こちらもただの肥料です。もし気になるようでしたら、有機肥料を使われると良いでしょう。


→ 無農薬の野菜を収穫したい方におすすめ

 

8.根腐れや根詰まりの心配が少ない


土で育てる場合でいちばん難しいポイントは、水をあげるタイミングや量です。良かれと思って大量に水をあげすぎると、根が酸素不足に陥り窒息してしまいます。これが根腐れです。また、プランターで植物を育てると、行き場をなくした根が十分に水分や栄養素を吸収できない状態になることがあります。これが根詰まりです。


水耕栽培では、これらの心配がほぼありません。植物の根は液体肥料の中でぐんぐん伸び、その色は健康的は白色をしています。根の発達は植物全体の成長と比例するので、根が元気よく育つ環境こそが最も大事です。


→ 管理の手間を最小限に抑えたい方におすすめ

 

9.年間コストは数千円


例えば貸し農園を首都圏で探すと、たったの5㎡が月間1万円以上するなんて話も珍しくありません。そこに通う移動交通費や農作業をするための衣服の準備なども考慮すると、年間コストはかなりの額になります。


それに対して、自宅で水耕栽培を行うのであれば、掛かる費用は電気代くらいなものでしょう。


→ 低コストで挑戦したい方におすすめ

 

10.水耕栽培の装置はかんたんに自作できる


一般的な水耕栽培の装置は、とてもシンプルな構造をしています。そのほとんどのパーツが100均やホームセンターで調達することができます。最もシンプルなDWCシステムを組み立てる場合、最低限必要なものは液体肥料、液体肥料を貯める容器、ネットポット、スポンジなどの培地です。


自作しない場合でも、Amazonや楽天市場などで出来合いの装置を購入することもできます。値段はピンキリですが、1万円あたりでも良い商品が買えます。


→ DIYが好きな方におすすめ

 

まとめ


土耕栽培のように土に触れ、太陽の下で野菜を育てるというスタイルも素晴らしいですが、まずはかんたんな水耕栽培から始めてみるというのも良いと思います。

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